もしかして、「ちょっと役立つ情報に出会えればラッキー」くらいの気持ちで読んでませんか? 残念ながらそんな淡い期待をもっているようなら、一瞬で木っ端みじんにしてやります。
えっ、どういうこと?
ちょっと役立つレベルの浅はかで、表層的で、小手先の話を知りたいと思っているなら、正直言ってここは場違いです。その程度の知識は、ググればサクッといらくでも手に入りますので、そちらを見て満足しておいてください。 そんな薄っぺら~い内容を伝えるために皆さんをここに連れてきたわけではないということです。
さて、まだページ閉じずに読んでいる人はきっと優秀な起業家・副業家で嗅覚が非常に優れている。断言します、あなたは優秀な起業家・副業家です。その理由は後で分かります。
今、決めました。
〇分程度とはいえ、あなたの貴重な時間を割いて読んでもらうわけですから、私も全力で“プレゼント”をお届けしたいと思います。
では、始めていきましょう。ここからが本番です。
このページを読むことで、あなたが手にいれられるものは3つあります。
・そもそもビジネスとは何なのかの理解
・あなたのビジネスが成長できていない根本的な理由
・あなたのビジネスをここから成長軌道に乗せていくための方法
の3つです。
あなたがこれまでビジネス教材にいくら投資してきたかは分かりませんが、そこら辺の有料講座でも語られていない、めちゃくちゃ本質的な話をしていくので覚悟してくださいね。
まず、そもそもビジネスが良く分かってないのにビジネスを伸ばすのって無理ですよね。
これに反論する人はさすがにいないと思うので、ひとつ質問させてください。
あなたが考える「ビジネス」の定義って何ですか?
これ、ビジネスを伸ばすために基本だけどすごく本質的な質問なので真剣に考えてみてください。
どうでしょうか、例えば、、、
「ビジネスは貢献活動だ」
「ビジネスは顧客の不満や問題を解決することだ」
「ビジネスは売上や利益をあげることだ」
「ビジネスは安く仕入れて高く売る知識ゲームだ」
「ビジネスは長期的に営むものである」
「ビジネスは価値の交換である」
などが回答として出てくるのではないでしょうか。
まあ、これ以外でもいろいろな定義があがってくると思います。
どれも正解ですし、それらの定義もいいんですが、絶対に理解しておいてほしい重要な定義があります。正直、それをちゃんと理解して教えている人はほとんどいません。
何だと思いますか?
さっきの質問の答えは、、、
「ビジネスとはシステムである」
です。
システムって言ってもコンピューターとか情報テクノロジーという狭い意味じゃないです。コンピューターやテクノロジーもシステムであることは間違いないのですが、ここでいっているシステムというのは「各要素が相互に影響しあって全体として機能している集合体」というもっと広い意味で使っています。
はっ? 何を言っているのかさっぱり意味分からないんだけどー、という声が聞こえてきそうなので例をあげて説明しますね。
世間一般の会社をイメージしてください。まあ、たいてい場合、営業部・経理部・人事部がありますよね。
それぞれの部署は好き勝手に活動しているわけではなく決められた業務を行っています。人事部は、会社に必要な人材を定義して採用・教育し、営業部がその人材を使って売上を伸ばしていきます。そして、経理部は営業部の成績を集計しながら、経費を削減しつつ売上をもっと伸ばせないかと考えを巡らせます。つまり、会社というのは、「各部署が相互に影響しあって全体として機能している集合体」になっている、すなわちシステムなわけです。
経営者って従業員ほど働いていないのに給料はめちゃめちゃもらっているでしょ、あれって何でだと思います?
ものすごく簡単に言うと、自分がそこまで働かなくてもお金が稼いでくれる会社というシステムを手に入れたから、これに尽きます。
あー、だからといって経営者も仕事はちゃんとしてますよ。経営者がやるべき仕事はひとつしかなくて、会社というシステムがもっと効率的に動くためにはどうすべきかを徹底的に考えて、そのアイデアを実際に形にしていくことです。
例えば、経営者から全社員へのメッセージ、年功序列・終身雇用、昇給・昇進システム、トップセールスの表彰とインセンティブなど、これらはすべて会社というシステムが効率的に動くように作られたイベントというわけです。
少しイメージできましたかね?
んー、まあ、いいです。今は細かいことは置いておいて、
・ビジネスはシステムである
・経営者の仕事はシステムが効率的に動くアイデアを出し実際に形にすること
の2つだと、頭に叩き込んでください。
「私は1人起業家で組織もなければ社員もいない、自分には関係ないんじゃない?」と思われたあなた、ちょっと待ってください。ビジネスはシステムであるという考え方は、会社の規模とか関係なくて、1人起業家だろうが副業でビジネスしている人だろうがビジネスをするうえでは必須。何度も言いますが、これを理解していないとビジネスを伸ばすことは難しいですよ。
じゃあ、これならどうでしょうか。
マーケティングを勉強したら絶対に知っている、
「集客 → 教育 → 販売」
という流れで考えてみましょう。
ご存じない方もいるかもしれないで簡単に説明すると、これはビジネスフローをシンプル化して本質部分だけを抽出したものを示しています。つまり、ビジネスとは、見込客を集めて、商品の必要性を感じてもらい、実際に購入してもらう、という流れで進んでいくということです。
実演販売が、まさにこの流れで進めてますよね。
結論を言ってしまうと、この流れもシステムなわけですよ。システムって「各要素が相互に影響しあって全体として機能している集合体」でしたね。つまり、集客、教育、販売という各要素が相互に影響しあってひとつのシステムが作られ、そのシステムによって売上が作られているわけです。
と、まあ、めちゃめちゃ本質で重要な話をしてますが、
ちょっとここで簡単に自己紹介をさせてください。
私は、現在大手の外資系企業に勤務しています。以前はベンチャー企業に勤務していたこともあって、そこでは経営者に近いところで経営者マインドやビジネスの本質を5年間学びました。今でこそ年収8桁万円の報酬をもらえるようになりましたが、社会人になって3年目までは全くのダメダメ社員でした。なぜ、私がこのような活動をしているかというと、昔の私と同じように悩み、もがき苦しんでいる人がきっといるはずで、そのような人達を直接手助けしたいと思ったからです。
会社員が起業家に何か価値提供できるの?という疑問を持たれる方もいるかもしれないので先に言っときますと、高い成果を上げ続ける会社員は起業家に転身しても成功できるし、結果を出せる起業家は会社員になっても活躍できます。私は、小規模ビジネスも大規模ビジネスも両方経験しているからこそ、これを断言できます。
なぜ、断言できるのかというと、会社員であっても起業家・副業家であってもビジネスで高い成果をあげるための本質は一緒だからです。本質が一緒であれば、私が会社員として学んだビジネスで高い成果を上げるためのコツは起業家・副業家であるあなたのビジネスに横展開が可能ってわけです。
「いやー、でもー、会社員と起業家は違うよー」って人もいるかもしれないので、事例を紹介しましょう。
リクルートって会社をご存じですか?
起業の天才って言われている江副浩正さんが作った会社です。
まあ、天才と言われた江副さんのDNAが流れているリクルートですから、起業家輩出企業として、優秀な起業家をバンバン世に送り出しているわけです。
私が勤務したといったベンチャー企業も、実はリクルート出身の起業家が作った会社なんですよ。この会社も最終的に東証一部上場を短期間で達成しましたよ。
会社員や起業家というポジションよりも、どんなマインドでビジネスに取り組んでいるかとか、どんな視座・視点・視野で世の中を見ているかの方がよっぽど重要なんですよー、ってことを理解してほしくて紹介させてもらいました。
さて、話を戻しましょう。
少しずつ「ビジネスがシステムである」ことの理解が進んできたところで次の質問です。
システムには実は2種類あるんですが、その2種類って何だと思いますか?
答えは、、、
・良いシステム
・悪いシステム
の2種類です
はっ、なにそれ? 当たり前なんだけどって思われましたぁ?
そう思われた方は要注意です。
もしあなたのビジネスが思うような成果が出せていないとしたら、その根本原因ってここなんですよ。つまり、これまでいくら投資しても、いくら勉強しても、いくら時間を費やしても、あなたの理想のビジネスができていない理由は、悪いシステムを使っているからなんです。
でも、安心してください。解決法は単純で、今の悪いシステムを良いシステムに変えればいい、ただそれだけです。
高い成果を継続してあげられている人って良いビジネスのシステムがどんなものかを理解していてそれをしっかり使いこなしています。枝葉である小手先のノウハウには振り回されず本当にやるべきことに全集中してるなーって感じです。
あなたのビジネスの悩みを根本から解決し、ビジネスを長く繁栄させていくために今一番学ばなければいけないことが何かを伝えします、と言ったら興味ありますか?
「当たり前だろ! もったいぶらずに早く言えーー」
で、で、ですよね。。。
では、いきます。ビジネスはシステムであり、成果を上げ続けるには良いシステムを手にいれる必要があることを理解してもらいました。となると、あなたが一番学ばなければいけないのは、
・良いシステムを作っているパーツって何なのか?
・そのパーツはどのようにしたら手に入るか?
の2つです。
そもそもの話をするとビジネスを始めようとしたら、本当はここからスタートしていかないといけないんですよ。 でも、それを教えてくれない。 教えてくれないというよりも、ビジネスはシステムだという発想すら持っていない人がほとんどなので枝葉の話が中心になってしまう。
あっ、私の勝手な妄想で適当に言っているわけじゃないですよ。当然、私もリサーチはしていて、コンテンツビジネスで年商5000万円とか年商1億円の起業家でさえ、この考え方を言語化できている人ってホント少ないです(少ないですが、きちんと言語化して発信している起業家もいます。そういう人から学んでいる人はかなり幸運の持ち主です)。 きちんと教えられる人がいないなら、私がそれを発信しないといけないなーと思い立ち上がったわけです。
つまり、ビジネスがうまくいっているあなたのライバルとあなたの違いってひとつしかないんです。もうお分かりですよね、、、
良いシステムのパーツが何でそれをどう集めれば良いかを知っている
これなんですよ。
成功できている起業家って言語化はできていなくても感覚的にそれが分かっている。ただ言語化さえしてしまえば、ライバルとの差を詰めることは難しくありません。あとはそれを学んで知識の差を埋めていけばいいわけですから。
ビジネスの悩みがあり、それを何とか打開したいと行動しているあなたは健全です。健全どころか素晴らしいです。なぜ素晴らしいかというと、その悩みの根源が、もっと成長したい、もっと貢献したい、もっと困っている人を助けたい、という思いがあるからで、その思いが強ければ強いほど人は悩みを抱えるものです。
あなたは気づいてないかもしれないですが、ここまでついてきてくれたあなたは既に悩みの解決に向けて歩み始めています。
あなたが今ビジネスで悩まれているのと同じように、私も過去に思ったような成果を出せずに苦しい経験をしてきました。私は人一倍成果に対して貪欲で、体力と時間が許す限りすべてを仕事に注ぎ込むようなタイプでした。努力は裏切らない、続けていればいつか必ず成果が出るはずだ、そう信じて走り続けたんですよ。しかし、6か月経っても、1年経っても、なかなか周囲が期待するような成果が出せません。周りを見ると、同期のライバルが次々と成果を出していて、社内報でスポットライトを浴びたり、全社総会で表彰されたりしています。もっと努力しなければライバルにどんどん差を付けられるとものすごく焦っていました。
ライバルとの差はいったいどこにあるのか?
「生まれつき才能やセンスがあるから」
「恐れない勇気とあきらめない強い気持ちがあるから」
「見えないところで自分以上に努力を重ねているから」
「コミュニケーション力が高くて交渉がうまいから」
「論理的に考えられて頭の回転がはやいから」
当時の私はそんなことを考えてました。才能やセンスを手に入れるのは難しいけど、成功マインド・行動力・コミュニケーションやロジカルシンキングなどのスキルは身につけられる。そうすればライバルと同じような成果を出せるはずだと。
でも、それは大間違いでした。
研修に参加する、本を読んで実践する、上司から学ぶ、できる努力はすべてやりました。でも、ライバルのような成果は出ませんでした。
何かが足りない。
そう、成果を出すために必要な何かが足りていない。。。
原因 成長意欲が高く、やる気がある人がやってしまう過ち
自分に足りないは業務に必要な専門知識に違いないと資格の勉強を始める、あるいは経営スキルを身につけるためにビジネススクールに通い始める、講座を購入しまくる。資格もビジネススクールも講座の購入も決して悪いことではないです。
私が行ったビジネス成功者の研究や私自身がビジネスを通して経験したことから、成果というのは以下の方程式で決まることが分かりました。
成果 = 正しい努力の順番×正しい努力の方法×努力の量
この方程式を理解しないままに、間違った努力をがむしゃらに行っても一向に成果があげることができません。全然違う方向に大量行動してしまうのが最悪のケースで、この場合にはゼロどころかマイナス、何もしない方が良かったということさえ起こってしまいます。
順番と方法と量が揃って初めて大きな成果を掴むことができる。
当然なのですが、基本的に成果の大きさで売上金額や報酬額は決まります。
つまり、高い売上や報酬を得るためには、正しい努力の順番と正しい努力の方法を学び、それに見合う努力の量を積み重ねないとダメってわけです。
ライバルと比べた時に私の論理的思考力などのいくつかのスキルは私の方が勝っていました。努力の量も決して負けていません。ですが、成果をあげ続けたのは私ではなくライバルの方です。
ライバルにはあるけど私が持っていない成功のパーツとはいったい何なのか?
「この仕組みで生産性は倍になるよ」
「このプロジェクトも見事だったね」
「その大型案件、よく成約できたな」
これ、ライバルでなく私にかけられている賞賛の声です。
そこには、かつて成果を出せずにライバルに差をつけられて焦っている私の姿はありません。
いったい、何が起こったのか?
そう、成果を出すための良いシステムが何なのかを理解して、そのシステムを動かすためのコアパーツを手に入れました。
このコアパーツというのが “コンセプト” であり、あなたのビジネスのセンターピンとなるものです。
私はライバルと自分の差を徹底的に分析したときに、その差がコンセプトにあることに気づくことができました。
そこからコンセプトについて学び、コンセプトメイキングの力を高めてきました。
以下は、私がコンセプトメイキング力を活かして行った内容の一部です。
例:中小企業は売上ではなく利益のPDCAを早く回すことが重要
→利益を即時に取得できる仕組みを実現
例:業務標準化>作業手順書>自動化ツール
→スキルに依存させないアウトプットの質向上、業務生産性5倍
例:One to One マーケティングをマスに対して行うメソッドを考案
→One to Oneとマスのいいとこどりに成功
なぜ、コンセプトが“コア”なのかって言うとコンセプトでビジネスの8割が決まってしまうからです。コンセプトがなかったりコンセプトが的外れだったりするとビジネスを伸ばすことはほぼ不可能です。短期的にはラッキーパンチが当たるかもしれませんが、コンセプトがダメなビジネスは間違いなく衰退して消えていきます。
「集客 → 教育 → 販売」
のシステムでいえば、コンセプトは集客にも教育にも販売にも影響します。
「各要素が相互に影響しあって全体として機能している集合体」がシステムでしたが、“全体として機能している”の部分をコンセプトが担っているんですよ。
裏を返すと、コンセプトがないと各要素がバラバラでシステムとしてきちんと動かない、つまり悪いシステムとなっていて、だから成果が出なかったり、あるいは安定しなかったりするんですね。
コンセプトはビジネス全体を貫く核心部分で土台となりますから、コンセプトというパーツを手に入れて、ようやくあなたのビジネスが最高の状態に向かって動き始めることができるようになる。
信じられないかもしれないですが、コンセプトがしっかりしていれば集客・教育・販売で多少のミスがあってもビジネスはうまく進んでいきますよ。
だって、お客さんはコンセプトに興味をもって集まり、コンセプトに共感するからその必要性を感じ、そのコンセプトなら自分の悩みを解決できると思うから買うわけです。ビジネスの8割がコンセプトで決まるという理由はここにあります。コンセプトがお客さんの心を射抜けば、放っておいてもお客さんの方からあなたの商品を求めてあなたのところへやってきます。
良いビジネスのシステムを作るために、一番最初に手に入れなければいけないパーツはコンセプトです。
つまり、絶対一番最初に学ぶべきスキルは、コンセプトメイキングスキルと言えます。
コンセプトの重要性をもう少し深く理解してもらいたいのでいくつか事例を紹介します。
事例① ライザップ
ライザップのコンセプトは「結果にコミット」です。ジムに通われている方は分かると思いますが、どのジムもトレーニング機材やサービスの内容にそこまで大きな差はありません。多くの人は家から近いジムや料金が安いジムに通うケースがほとんどです。そうした中でなぜライザップは大ヒットできたのか? それは、ジムのサービスや機能ではなくコンセプトを明確に打ち出して、それをお客さんの心に届けたから。このコンセプトにより差別化され、お客さんの中でライザップは他のジムとは一線を画す存在になったわけです。
事例② スターバックス
スターバックスのコンセプトは「家庭でもなく職場でもない第3の空間」です。これは家庭でも職場でもリラックスできないという潜在的な悩みを抱える人たちに見事にハマりました。スターバックスはコーヒーを売っているのではなく空間を売っているんです。普通の飲食店やカフェというのは収益を生まない客に長く居座られることを嫌います。でもスターバックスはその逆を行ったわけです。なぜなら、お客さんの悩みがそこにあり解決したいと思ったから。コンセプトが受け入れられると商品の値段が多少高かろうが、お客さんは行列を作って買い求めるわけです。
③時の宿すみれ
時の宿すみれのコンセプトは「お二人様専用の旅館」です。時の宿すみれは山形県米沢市にある温泉旅館です。日本国内の宿泊施設の数っていくつあるか知ってます? 60,000以上の宿泊施設があるんですよ。山形県だと1,000施設くらい。この中からお客さんに選ばれる存在にならないといけないわけですからなかなかの難問です。料理の質を上げる、施設内の娯楽を充実させる、送迎バスの無料サービスを行う、どれも素晴らしい取り組みですがそれで数多くの宿泊施設の中から選ばれる存在になれると思いますか?答えはNOです。じゃあ、どうするの? そう、コンセプトです。コンセプトがあるから客はその旅館をオンリーワンの存在として認識できるようになるのです。時の宿すみれは「お二人様専用」というコンセプトでそれを実現させています。
④武田塾
武田塾のコンセプトは「日本初!授業をしない。」です。通常の学習塾は問題を厳選してその解き方を授業形式で解説していきます。つまり、数ある問題の中から質の高い問題を選んでくる又は無ければ作る、そしてその解き方を教えることが学習塾の価値だと考えています。ただ、学習において最も大切なことって復習なんですよ。これを分かっている人が本当に少ない。そこに目をつけたのが武田塾です。学力って復習のやり方しだいで伸び方が全然違うわけで、つまり武田塾は学力が一番伸びる学習法を提供することに価値を置いています。授業をしないというコンセプトは一見非常識に感じたかもしれないですが、世の中の常識をひっくり返すような本物のコンセプトはお客さんに強烈な印象を与え信頼を勝ち取ります。武田塾の実績を簡単に紹介しておくと、通塾生の65%は偏差値が16以上UPしています。
⑤こだわりレモンサワー檸檬堂
檸檬堂のコンセプトは「レモンサワー専門店で好みのフレーバーや度数を出す」です。檸檬堂は缶チューハイの中では後発組ですが、全国販売開始後あっという間にレモンサワー市場でのトップクラスの売上を勝ち取っています。これ、もちろんですがたまたまヒットしたわけじゃないです。競争が激しいと思われたレモンサワー市場ですが、市場分析によりまだホワイトスペースがあることが分かり、そこに明確なコンセプトを打ち出せば市場を取れるという狙いがばっちりハマったんですよ。そのホワイトスペースというのが、居酒屋で飲むレモンサワーと家庭で飲む缶チューハイの差です。実際にお客さんもその差を感じていて、檸檬堂はその差を詰めることで市場のトップクラスの売上シェアを勝ち取ったんです。
どうでしたか?
商品やサービスに関係なく、成功しているものには必ずコンセプトがあります。そのコンセプトはお客さんの心を射抜き、お客さんの中でその商品やサービスがなくてはならない存在となっています。
これ以外にも、携帯電話のiPhone、テーマパークのディズニーランド、掃除機のダイソンなど、話題性の高い商品やサービスの裏側には人の心をわしづかみにする魅力的なコンセプトが打ち出されていて、私たち消費者はその魅力を無意識的に感じ取って引き込まれていくんですね。
iPhoneを販売しているApple社のビジネスモデルなんかはかなり究極形に近いです。
一般的な企業は、多様化した顧客ニーズに応えようとして商品ラインナップを広げていきます。確かに商品ラインナップを広げることで新しい顧客を取り込むことができるかもしれませんが、同時にコスト管理が複雑になり、売上は伸びるが利益が変わらないということが普通に起こります。
でもApple社はその逆をいく。商品ラインナップを徹底的に絞り、その絞った商品で世界中の人の心を掴むことにパワーを集中させます。なぜ、そんなことができるのでしょうか? コンセプトが優れているからに他なりません。 コンセプトはそれほどの力をもっているんです。 ビジネスの8割がコンセプトで決まる、大げさじゃなくて本当にそのくらいの影響力があるってことが伝わるんじゃないでしょうか。
リバースエンジニアリングという言葉を聞いたことありますか? 簡単にいうと完成品を分解して中身を分析することです。例えば、競合に売上好調な家電製品があった場合、どのような機能がどのような技術で装備されているかを分解することで突き止めています。そして良いところは自社の商品にも取り入れて対抗。これを繰り返すと、市場全体としての技術力は底上げされますが、自社と競合の技術力は均衡していき我々消費者からは機能面の違いが分からなくなっていきます。
Apple社の製品は競合と比較して高価格です。機能面では大きな差はないのに、Apple社は顧客の心を話さずにビジネスを順調に伸ばし続けています。これがコンセプトの力です。
コンセプトというのは何も企業という大きな話に限ったことではなく個人の業務でも大きな影響を与えます。ちょっと想像してみてください。あなたは靴下の企画担当者だとします。あなたは新製品の企画会議でこれまでの1.5倍暖かい冬用の靴下を提案しました。提案書には、1行目に「タイトル:(仮)1.5倍暖かい靴下」と書かれており、それ以降では1.5倍暖かくなる理由、使われている素材、価格、競合商品の情報など、必要な情報を漏れなく書かれています。あなたの同僚も冬用靴下の提案を持ち込みます。同僚の企画書の一行目にはこう書かれています。「コンセプト:足元革命~ポータブル・ヒーター~」と。結果は同僚のアイデアが満場一致で採用。機能の説明に大差はありません。違いは一行目だけです。これは架空の例ですが、このようなことはビジネスのあちらこちらで実際に起こっていることなのです。
ビジネスがうまい人って「変えてはいけないもの」と「変えていくべきもの」をよく理解してます。例えば、ミッションって変えてはいけなくて、ブラさずに芯を貫き通さないとダメです。一方で、コンセプトって変えていくべきものなんですよ。進化させていくものっていったほうがいいかもしれませんね。この考え方すごく重要なので、覚えておいてください。
そうですねー、もしあなたがこれから新商品を作るとします。最初に考えなければいけないことは何ですか?そうです、コンセプトです。新商品に対してコンセプトを考える、これはここまで読んできてくれた方ならすぐに思いつきますよね。ここからがポイントで、今販売中の商品であってもコンセプトって進化させていかないとダメなんです。コンセプトが重要と言っている一部の起業家でさえも、それを分かっている人ってほとんどいない。
あなたも、コンセプトは重要だと一度や二度は聞いたことあるありますよね?でも、コンセプトはどんどん進化させていくものだと教えてもらったことってありますか?
ほとんどの人は今はじめて知ったんじゃないですか。
じゃあ、なぜ進化させる必要があるかって言うと、コンセプトってお客さんがほんとうに必要としていることを言語化してお客さんの心を射抜くものなので、世の中の時代変化とともにお客さんの悩みや必要としていることが変わってしまったら、それに合わせてコンセプトを変えていかないとダメってことです。コンセプトを変えずにそのままにしておくと、たとえ昔は絶好調で売れていた商品でもまず売れなくなります。
結局、自分自身で売れるコンセプトが作れるようにならない限り、ビジネスを安定させることは難しいってことです。
ここまで読んでいただいているあなたはコンセプトの理解がだいぶ進んできたと思います。個人起業家・副業家でも大規模な企業でも大きな成果をあげたいと思うのであれば、短期的だろうが中長期的だろうが売れるコンセプトが欠かせません。ですが、コンセプトの重要性を理解できてコンセプトメイキングの方法を知りたい、あるいはコンセプトメイキング力を高めたいと思っても、コンセプトメイキングを体系的に、また実践レベルのノウハウに落とし込んで教えてくれるところはなかなか見つかりません。高額のビジネススクールでさえも、コンセプトには触れるものの、そもそもの考え方が間違っていたり、概念的な説明で終わってしまったり、講師が作ったコンセプトを生徒に提供してそれで終わり、という状況だったりします。これでは本物のコンセプトメイキング力は身につきません。
そこで、今回コンセプトメイキングの基礎をマスターすることに特化した無料セミナーをご用意させて頂きました。私が、これまで成功者を徹底的に分析した結果や自分自身の成功・失敗からの学びを、分かりやすく体系的にまとめたセミナーになっています。これを今回無料でプレゼントいたします。
セミナーのプログラム
・セミナー設計した後に追加
・
・
セミナーであなたが得られるもの(ベネフィット)
・
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・
このセミナーはこんな方におすすめ
・コンセプトは重要性だ。本気で学びたい
・ビジネスの8割を占めるのなら、絶対にコンセプトを学ぶべきでしょ
・このチャンスを逃したくない。学んだことをすぐに実践するぞ
こんな人にはおすすめしません
・無料だし、とりあえず聞いておこう
・別にコンセプトなんかなくてもビジネスは伸ばせる
・時間も手間もかけずにとにかく手っ取り早く稼ぎたい
このセミナーの価値
コンセプトメイキング特化型のセミナーを見たことがありません。Web上を隅から隅まで探してもおそらく1つか2つ見つかるかどうかだと思います。
実際に、Facebook広告ライブラリで調べてみましたがコンセプトメイキングのセミナーはありませんでした。ググっても全然ヒットしません。Youtubeではコンセプトを解説している動画がいくつかありましたが、正直パッとしない内容でしたね。もし気になるようであれば実際に検索してみてください。
事前にお伝えしておくと、あなたがこのセミナーを受けるチャンスを逃してしまい後になってやっぱり受けたいと思っても、その時に私がこのセミナーを紹介しているかは分かりません。もしかしたら今回がコンセプトについて本気で学べる最初で最後かもしれないので予めご了承ください。
特典
①VUCA時代を生き抜くために
②すべてのビジネスパーソンへ 本物の経営者マインドを持て
③ポータブルスキルへ投資できない起業家・副業家は淘汰される